愛媛県西予市野村町で年末年始の恒例となった地元住民手作りの巨大な正月飾りが、今年も残すところあとわずかとなった26日、設置されました。

ライトアップされ夜空に向かってそびえ立つ巨大な門松。高さは新年2026年に合わせて20・26メートルあり世界最大級です。

中筋郷大門松づくり実行委員会 藤田 利恵実行委員長:
「人が来てもらえるような地域にしたいということで始めました」

廃校になった小学校のグラウンドに立つこの門松、地域の名物をつくろうと西予市野村町中筋地区の住民たちが8年前から設置しています。

毎年、新年の西暦にあわせ高さを1センチずつ伸ばしていて、今年は40日ほどかけて完成させたということです。

門松は豊作や幸福をもたらす新しい年の神様を迎える道しるべとも言われていて、これだけ大きければ神様も迷うことはなさそうです。

男子小学生:
「ぼくは自転車がうまく乗れないので神様に自転車がうまく乗れるように祈りました」

女子中学生:
「毎年来てるけどとてもきれいだなと思いました。来年は受験生なので勉強をたくさんがんばりたいです」

この大門松は年明けの1月9日まで飾られ、7日までライトアップされます。

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テレビ愛媛
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