12月2日、米子市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、鳥取県は養鶏場から半径3キロ以内を「移動制限区域」として、ニワトリや卵の移動を制限する措置をとっていましたが、その後、新たな感染確認がないことから、県は12月28日午前0時に措置を解除しました。
合わせて消毒ポイントも廃止されました。
鳥取県と米子市は、ニワトリの卵や肉を食べることで鳥インフルエンザが人に感染することは世界的に報告されておらず、根拠のない噂などにより混乱することがないよう呼び掛けています。
また、死んだり衰弱するなど異常な野鳥を見つけた際には触らず県に連絡して欲しいとしています。