1月5日に東京で開幕する「春の高校バレー」。男子の福井県代表は、2大会前に準優勝をした福井工大附属福井高校。リベンジをかけて臨む春高への思いを聞いた。

県大会決勝では貫録のストレート勝ち

11月の県代表決定戦で、序盤こそ追う展開となったものの、貫禄のストレート勝ちで8年連続の出場を決めた工大福井。

叔父は元日本代表…1年の枩田大広選手
叔父は元日本代表…1年の枩田大広選手
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スタメンで出場した注目の1年生が、ミドルブロッカーの枩田大広選手だ。叔父はバレーボール日本代表でも活躍した枩田優介さん。195センチとチームで一番の長身だ。

元々は野球をしていたが、高校でバレーボール部に入った。バレーの魅力について「ブロックしたときやスパイクを決めた時、とても気持ちいい」と語る枩田選手。「初心者で入って教えてもらってばかりだったので、お世話になった3年生に恩返ししたい」という。

バックアタック含む4枚攻撃

工大福井の大きな強みは、多彩な攻撃。アタッカー陣を引っ張るのは、キャプテンでエースの能美偉時選手。「バックアタックを含めた4枚攻撃は夏からずっと作り上げてきたものなので、それを本線で出せたら」と意気込む。

キャプテンでエースの能美偉時選手
キャプテンでエースの能美偉時選手

2大会前の春高では1年生ながらコートに立ち、県勢初の準優勝に貢献した。自身にとって最後の大会へ、強い覚悟を持って戦う。 

「ディフェンスもオフェンスも自分が柱であることは間違いない」と自覚し「相手に狙われても崩れないようにやっていきたい」と力強く語る。

「1年のときにはセンターコートに立たせてもらった側なので、今年は全員をセンターコートに導きたい」とキャプテンとしてチームを引っ張る覚悟だ。

西田靖宏監督
西田靖宏監督

チームを率いて18年目の西田靖宏監督は「皆が結果を出したがる大会。もちろん結果も大事だが、それと同時に3年生が今までやってきたことや1年間、部員が頑張ってきたことを試合で表現したい」とする。

工大福井・男子は2回戦からの登場で、福島県の郡山北工業と岡山県の岡山東商業の試合の勝者と対戦する。