岡山市の大森雅夫市長は、新しいアリーナの整備事業について、市民向けの事業説明会を1月から開催すると発表しました。
(岡山市 大森雅夫市長)
「70万という市民が全部一つになっていくのは難しいことだと思うが、ただわれわれとして実態を説明していくという努力はしていかなければならない」
新アリーナ整備の事業説明会は、2026年1月から4月まで月に1日開催され、岡山市北区の「北長瀬未来ふれあい総合公園」が会場です。
当日は来場した市民の質問などに市の担当者が個別に対応する予定で、市は「できるだけ多くの市民に来場してほしい」としています。
また、市は整備事業への寄付金の募集を12月から始めています。50万円以上寄付した企業と5万円以上を寄付した個人は、新アリーナに設置される芳名板に名前が刻まれるということです。
市は、約280億円の建設費用のうち、50億円を目標に寄付金を集めたいとしていて、これまでの見込み額は約27億円に上っています。