12月定例県議会が、23日に閉会しました。開会中に杉本前知事が辞職するという異例の県議会となりましたが、12月補正として過去最大となる453億円の予算案などを可決し閉会しました。
 
12月定例県議会は1日に開会し、4日に県職員へのセクハラ行為を理由に杉本前知事が辞職。その後の答弁は職務代理者の中村保博副知事が行う異例の県議会となりました。
 
今議会では総額453億円に上る県の12月補正予算案が審議されました。
 
約21兆円にも上る高市政権の総合経済対策を受け、公共事業や賃上げに向けた環境整備、物価高対策などの費用が盛り込まれ、最終日の23日に全会一致で可決されました。
 
次回の定例県議会は、新しい知事の下で来年2月20日に開会します。

福井テレビ
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