高校バスケットボールの日本一を決める「ウインターカップ」が23日、東京で開幕しました。創部2年目で初出場の福井県代表、工大福井女子は初戦を大勝し、目標に掲げるベスト8へ力強いスタートを切りました。
工大福井女子の1回戦は「京王アリーナTOKYO」で行われました。
北海道代表、北星学園女子高校を相手に、序盤から主導権を握ったのは工大福井。固い守備から早い攻撃を展開し次々と得点を奪い、第1クォーター終了時点で20点以上の差をつけます。
第3クォーターは守りが光りました。2年生の留学生、サジョ・レイが187センチの高さをみせ、高いブロックで相手にゴール下からの得点を許しません。
工大福井は最後まで攻撃の手を緩めず、111点を奪う猛攻で初戦突破。インターハイを超える目標のベスト8へ弾みをつけました。
2回戦は24日に行われます。
また、県代表男子の北陸は25日に初戦となる2回戦に登場します。