聴覚障害者のスポーツの国際大会、デフリンピックで金メダルを獲得した香川県綾川町出身の片山結愛選手に12月22日、知事表彰が贈られました。
香川県庁を訪れた片山結愛選手。池田知事から表彰状と記念品が贈られました。
片山選手は、11月、東京で開かれたデフリンピックのバドミントン団体で、日本勢で初めての金メダルを獲得しました。池田知事は、「県民に勇気と感動を与えてくれた。さらなる活躍に期待」と健闘をたたえました。
これに対し片山選手は、「自分らしくバドミントンに向き合うことができた」と振り返り、次の目標に向けて決意を新たにしていました。
(片山結愛選手)
「今回の結果に満足せず、次は2029年にギリシャ・アテネでデフリンピックの開催が決まっているので、継続して金メダルを獲得できるよう、皆さんに良い報告ができるようにまた頑張っていきたい」
知事表彰は、香川県ゆかりの文化功労者やアスリートなどの功績をたたえるもので、贈られるのは片山選手で6人目です。