12月8日、青森県で震度6強を観測した地震で全線で運転を見合わせていたJR八戸線が一部区間で運転を再開しました。
JR東日本は12月30日に全面運転再開をめざしています。
JR八戸線では12月8日に発生した地震の影響で高架橋のコンクリートが崩落するなどの被害があり、翌日から運休が続いていました。
こうした中、安全が確認されたとして、きょう鮫駅から岩手県の久慈駅のあいだで、運転が再開されました。
当面は鮫駅から久慈駅のあいだは本数を減らした臨時ダイヤで運転が行われるということです。
一方、運休が続いている区間の青森県の八戸駅から鮫駅のあいだではバスによる代行輸送が始まりました。
利用客からは、「電車出してくれてありがたいし対応も早くて早く全線開通できればいいな」との声が聞かれました。
JR東日本は12月30日にJR八戸線の全面運転再開をめざすとしています。