聴覚障害者のスポーツの国際大会、デフリンピックのバドミントンで金メダルを獲得した片山結愛選手(21)が12月19日、通っている岡山市の大学から「模範学生」として表彰されました。

岡山市のノートルダム清心女子大学の津田葵学長から片山結愛選手に賞状や記念品が贈られました。

模範学生表彰は学生の模範となる行為をした人に贈られ、片山選手はアスリートとしての功績に加え、管理栄養士の国家資格取得に向けて勉学に励む姿が評価されました。

香川県綾川町出身でノートルダム清心女子大学4年の片山結愛選手は11月、東京で開かれたデフリンピックのバドミントン団体戦で日本勢で初めての金メダルを獲得しました。

(ノートルダム清心女子大学4年 片山結愛選手)
「とても名誉ある表彰をもらい 本当にうれしい。友達との時間を大切にしながら 2029年にギリシャ・アテネでデフリンピックが開催されることが決まっているので、そこで継続して金メダル獲得できるように 一から頑張っていきたい」

模範学生の表彰は開学以来、初めてということです。

岡山放送
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