上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオとレイレイが来年1月下旬に中国に返還されることになりました。
これで、50年ぶりに国内でパンダがいなくなります。
中国に返還されるシャオシャオとレイレイは2021年に上野動物園で生まれ、去年9月に中国に返還されたリーリーとシンシンの子どもです。
返還期限は来年2月となっていましたが、中国側との交渉の結果、1カ月早い来年1月下旬に返還することが決まったということです。
2頭が返還されるとおよそ50年ぶりに国内のパンダは不在となります。
東京都は中国側に新たなパンダの貸与を求めていますが現時点で実現の見通しはたっていないということです。
中国からのパンダの貸与はパンダ外交とも呼ばれ日中友好の証として半世紀にわたり続けられてきました。
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