島根県浜田市の50代の男性が、警察を名乗る男らから「犯罪にまきこれている」などと持ち掛けられたうその話を信じ、現金430万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあったことが12月11日にわかりました。
特殊詐欺の被害にあったのは浜田市に住む50代の男性です。
男性は、12月3日に大阪府警を名乗る男らから、男性名義の口座が詐欺で捕まえた犯人に使われていたなどと犯罪に巻き込まれたかのように見せかけられ、口座の調査、保護のためとして現金430万円を暗号資産取引所アプリを通じて送金。
その際に、指示されるままアプリのパスワードなどを教えてしまい、全額を暗号資産に替えられだまし取られたということです。
男性がその後、警察に相談したことで被害に遭ったことがわかりました。
警察は、警察を名乗る人物からSNSで連絡を取るよう指示された場合は詐欺を疑い、相談してほしいと呼びかけています。