熊本空港とJR豊肥線を結ぶ空港アクセス鉄道についてのニュースです。今月21日から大津町と益城町で開かれる住民説明会で、細かな線路のルート案や空港駅の位置を示すことが分かりました。

熊本県が計画する空港アクセス鉄道をめぐっては、これまで熊本空港とJR豊肥線を結ぶ線路のルートを幅500メートルの範囲に絞った絞り込み案が示されています。

11日に開かれた県議会の特別委員会で、熊本県は、線路が通る大津町と益城町で都市計画決定に向けた住民説明会を今月21日から23日にかけて開催することを明らかにしました。

熊本県によりますと、住民説明会では県から線路のルート案や熊本空港南側に整備される空港駅の場所について詳細を提示。また、区間の中間に設置予定の列車が行き違うための施設の位置も示すということで、大津町はこの施設に中間駅の整備を検討しています。

住民説明会は今月21日から大津町と益城町で合わせて4回開かれます。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。