災害復興に若者の力が生かされているという話題をお届けします。
5年前の7月豪雨で被災した、球磨川沿いにある水天宮。伝統建築を学ぶ球磨工業高校の学生が新しい祠の製作に取り組んでいることを以前お伝えしました。
この日は宮大工を目指している若者たちが屋根に乗せる部品を調整するなど、いよいよ製作も佳境に入ってきました。
学生たちは卒業後、関西方面の企業に就職し、寺社仏閣の修理などに携わる予定だということです。
球磨工業高校によりますと、祠は年内に完成し来年1月、人吉市下新町で設置と引き渡しが行われます。