12月11日の山陰地方は午前を中心に晴れましたが、午後は天気が崩れ雨が降り出しました。
12日は寒気の影響で雨に加え雪も降る見込みで、冬の寒さが戻るでしょう。

11日午後の鳥取情報カメラの映像では、標高の高い山では雪も見えていました。
ただ街中は1か月ほど季節が逆戻りしているようで、最高気温は16.6℃で11月中旬並みとなりました。

鳥取県西部の大山では一時、山頂が雪に覆われていましたが、その後融けています。
平年なら20センチほどの積雪がありますが、現在は0センチとなっています。

その後、松江市などで前線の影響で雨が降り出していて、この雨を境に寒気が南下してくる見込みです。

12日の予想天気図です。
冬型の気圧配置が強まり、強い寒気に覆われる見込みで、北海道など北日本は大雪、山陰地方も山沿いを中心に雪が降るでしょう。
ただ、この寒気は山陰では長続きしそうにありません。

1か月予報によると、年明けにかけて気温は平年に比べて高くなる見込みで、降雪量は平年より少なくなると予想されています。
とくに気温は、12月中旬から下旬にかけて高くなるでしょう。

来週にかけて天気がぐずつく予想の一方で、19日以降は師走、年末とは思えない暖かさになりそうです。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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