宮崎県日南市の鵜戸神宮では、黄色のツワブキの花が見ごろを迎えていて、参拝客の目を楽しませています。
鵜戸神宮の参道沿いなどで鮮やかな黄色い花を咲かせているのは、「日南市の花」にもなっているツワブキです。
ツワブキは、キク科の多年草で、暖かい地域の海岸の岩場などに生息。艶やかな蕗のような葉をしていることから「艶蕗(つやぶき)」と呼ばれ、そこからツワブキとなったと言われています。
鵜戸神宮では、ツワブキの花が11月下旬から咲き始め、特に第1駐車場近くでは群生が広がっています。
参拝客は、写真を撮ったり、散策したりしながら花を楽しんでいました。
(参拝客 岡山県から)
「いい感じの花が咲いて海沿いに」
(参拝客 群馬県から)
「きれいですね。黄色は大好きなので、冬になるとお花があまりないイメージですが、ここまでちゃんと咲いているんで、すごいなと思って」
鵜戸神宮のツワブキの花は年明けごろまで楽しめそうだということです。