宮崎大学医学部の学生が、公衆衛生について学ぶため宮崎県の内外の医療機関などで実習を行っています。
宮崎大学医学部の3年生94人は12月8日から12日まで、県の内外の医療機関や保健所など25の施設で公衆衛生について学んでいます。
このうち延岡市北浦町では、10日から2人の学生が実習に入り、地域包括支援センターで、高齢化率など高齢者の現状や支援サービスについて学びました。
また北浦診療所の日高利昭所長からは、レントゲン写真の見方などについて説明を受けていました。
(宮崎大学医学部3年 吉澤伊吹さん)
「実際に医者がどういう風に地域の住民と関わっていくかを見たいと思います」
(宮崎大学医学部3年 高崎太郎さん)
「(日高先生は)病気を治療する中で、患者さんの生活に対してどのように対処するかを気にかけていて、そういうところが大事だと学ぶがことができました」
実習は、12日まで行われます。