交通量や飲酒の機会が増える年末年始の交通事故を防ごうと、高松市で交通指導取り締まりの出発式が行われました。

香川県警で行われた出発式には、香川県警の小林雅彦本部長や香川県の池田豊人知事ら約50人が参加し、小林本部長が「県民が安心して健やかな年末年始を過ごせるよう取り締まりを一層強化してください」と訓示しました。

警察によりますと、香川県内で今年に入ってから12月9日までに交通事故で死亡した人は17人で、1年を通じて過去最少となった2024年の同じ時期に比べ12人少なくなっています。

12月から始まった交通安全県民運動では、夕暮れ時や夜間の交通事故防止、飲酒運転の撲滅など4つの項目を重点的に取り締まりが行われます。

(香川県警交通部 山下勝正統括参事官)
「酒を飲んだら運転しない。交通ルールを守る安全確認を徹底してほしい」

年末年始の交通安全県民運動は、1月10日まで行われます。

岡山放送
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