首都圏で相次いだ山火事は、自衛隊や消防のヘリコプターによる空からの散水など10日午後3時40分現在も消火活動が続いています。
9日に神奈川・伊勢原市の日向山で発生した山火事は、10日朝から消防の地上部隊が現場に入り本格的な消火活動が始まり、横浜市消防局や東京消防庁などのヘリによる散水が18回行われました。
日没まで消火活動は続けられますが、今のところ鎮火の見通しはたっていません。
一方、8日に発生した群馬・安中市や富岡市などにまたがる妙義山の山火事でも、午前8時ごろから自衛隊のヘリ3機による散水など消火活動が再開し、正午前、鎮圧されたことが確認されました。