日本郵便で酒気帯びの有無を確認する配達員への点呼が適切に行われていなかった問題です。国土交通省中国運輸局は岡山県など中国地方10カ所の郵便局で、軽自動車の使用停止の処分を行いました。

この問題は全国の7割以上にあたる2391の郵便局で、配達員の飲酒の有無などを確認する点呼が、適切に行われていなかったことが分かったものです。12月10日、全国の一部の郵便局に対し、軽自動車の使用停止処分を通知しました。

中国地方では10カ所(岡山県6カ所、島根県4カ所)の郵便局が対象になっています。このうち、岡山県では岡山市の御津郵便局(2台・70日)、津山市の加茂郵便局(1台・47日/1台48日)、岡山市の高松郵便局(2台・55日)、新見市の矢神郵便局(1台・102日)、備前市の三石郵便局(1台・103日)、久米南町の弓削郵便局(1台・60日)の計6カ所が対象となっています。

この処分は12月17日から効力が発生します。

▽中国地方岡山県以外で今回、処分が出た郵便局
<島根県>
・仁満
・粕淵
・市山
・波子

中国地方では計105カ所(うち岡山県内27カ所)の郵便局に処分が出たことになります。

岡山放送
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