津山市の屋外スケート場では12月13日のオープンに向けリンクに氷を張る作業が進められています。

作業が行われているのは津山市志戸部にある「アイスランド津山」です。屋外施設としては西日本最大級、約1800平方メートルのリンクには特殊な冷却パイプが張り巡らされ氷点下10度前後に保たれています。

天候や気温、氷の状況を見ながら1日6回水をまき、氷を張ります。作業は12月5日に始まり少しずつ厚みを増した氷は現在約5センチ。オープン前日の朝には8センチほどになり、スケートリンクが完成します。スタッフは氷の表面が均一になるよう丁寧にリンクを作り上げています。

(アイスランド津山のスタッフ 鎌田孝生さん)
「開放的で室内と違って、風景が見られていい。多くの人に来てほしい。」

アイスランド津山は12月13日にオープン。営業は2026年2月15日までで、初日と毎週金曜日は滑走料が無料です。運営する津山市は今シーズン、約1万3000人の来場を見込んでいます。

岡山放送
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