酒を飲んで車を運転した疑いで9月に現行犯逮捕され、その後、懲戒免職処分を受けた元福岡県警の男性巡査部長が略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けました。

略式命令を受けたのは当時、南警察署の地域第一課に勤務していた男性巡査部長(50)です。

起訴状によりますと元巡査部長は9月22日未明、福岡県柳川市で酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転したとされています。

元巡査部長は逮捕の際、呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出されていて、「体にアルコールが残っている認識がありながら運転した」などと容疑を認め、県警は10月に懲戒処分としていました。

福岡区検は11月23日付で元巡査部長を略式起訴し、福岡簡裁が12月4日付で罰金30万円の略式命令を出しました。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。