青森県東方沖で起きた最大震度6強の地震をうけ、小泉防衛相が9日午前3時過ぎに改めて取材に応じ、これまでに自衛隊の航空機のべ18機(固定翼8機、ヘリ10機)で上空からの情報収集を行ったことに加え、青森県などを中心に17自治体に情報収集のための連絡員を派遣したことを明らかにした。
また、陸上自衛隊の岩手駐屯地などから初動対処部隊「ファスト・フォース」が、被害状況を確認しながら揺れの大きかった地域に向かっているという。
小泉防衛相によると、青森県八戸市にある海上自衛隊の八戸航空基地では、車160台を受け入れ、近隣住民など約480人が避難している。