9日夕方、福岡県篠栗町で、車が道路沿いの倉庫に突っ込む事故があり、乗っていた家族3人のうち1人が死亡しました。
9日午後4時前、篠栗町乙犬の町道で、「車の単独事故」「倉庫に衝突、大破」などと目撃した人から消防に通報がありました。
警察によりますと、JR門松駅方面から走ってきた普通乗用車がカーブを曲がりきれずにセンターラインを越え、道路沿いの倉庫の壁に衝突しました。
この事故で、車に乗っていた家族3人のうち、後部スペースに車椅子ごと乗っていた男性(52)が病院に搬送され、約10時間後に死亡しました。
助手席に乗っていた母親(80)は骨にひびが入るケガをし、運転していた姉(54)は軽傷だということです。
警察は周辺の防犯カメラを確認するなどし事故の原因を詳しく調べています。