福島県議会12月定例会が開会し、総額72億円あまりの補正予算案などが提出された。
12月9日開会した県議会12月定例会では、最低賃金の引き上げに伴う中小企業への賃上げ補助や「ふくしまDC」に向けた魅力発信事業など総額72億6600万円の補正予算案などが提出された。
また、ふくしま復興再生道路として整備が進められてきた国道288号「船引バイパス」が、2026年の3月22日に全線開通することなどが公表された。
福島県の内堀知事は「夢と希望に満ちた福島の未来をつくるため、全力で挑戦を続けてまいります」と述べた。
傍聴席に車いす専用席が設けられるなど新たな議場で始まった12月定例会は、12月23日まで15日間開催される。