高校生が将来の人生設計を考えるライフプランニング授業が、2日、中五島高校でありました。
この授業は、ソニー生命が若者たちに人生設計について考えてもらおうと全国各地で行っていて、この20年で2347校の24万人が学びました。
ソニー生命保険 社会貢献推進室 庄司 公洋シニアマネージャー
「ライフプランナーたちがやりたいといってやっていることが、長続きの理由ではないかと思う」
この日は新上五島町にある中五島高校の2・3年生28人が学びました。
生徒たちは4人家族を想定して、働き方や住居、子供の進学、家族旅行にいくらかかるかを話し合います。
支出が収入を上回り赤字になった際にどこを削るのか、など計画を見直し修正します。
生徒は 3年生（大学に行って公務員目指す）
「節約というか、お金を使いすぎないことが大事かなと思います」
生徒は 3年生（歯科衛生士の専門学校へ）
「現実を見ながら自分がしたいことを叶えていこうと思いました」
生徒たちは家計に占める教育費の大きさを知り、保護者への感謝の気持ちが育まれたようでした。
