長崎大学の音楽ホールの命名権＝ネーミングライツを十八親和銀行が取得し、芸術・文化活動の一つとして9日、記念のコンサートが開かれました。
ソプラノ歌手の今野沙知恵さんが美声を響かせれば・・・（2025年、長崎で行われたマダムバタフライ国際コンクールでオーディエンス賞受賞）
2021年の県新人演奏会グランプリのピアニスト、中村卓士さんが巧みな鍵盤さばきを見せます。
9日夜に長崎大学の「十八親和ホール・長崎創楽堂」で行われたコンサートです。
十八親和銀行は芸術を通して、地域の経営者に「0から1を創る」創造力を育ててもらい、ビジネスにつながればとしています。
そして、2025年8月、ホールのネーミングライツを取得しました。
山川信彦 取締役頭取
「文化芸術活動に理解のある経営者がいて、それに価値を見出して、このような取り組みに共創する。色々な企業が参画していくことを目指している」
ネーミングライツの期間は2035年3月末までで、長崎大学と十八親和銀行は年に3～4回、芸術や文化のイベントを開きたい考えです。
