ハピラインふくいは8日、坂井市内の踏切で自転車の利用者がわざと遮断機を折って通行する事案が発生したと発表し、報道機関に映像を公開しました。ハピラインふくいは「大変危険な行為」として、被害届の提出や損害賠償請求を検討しています。
ハピラインふくいの丸岡駅から福井方面に約200m離れたところにある踏切。自転車に乗った人物が踏切の前で止まることなく、遮断機を折って無理やり通行した様子が防犯カメラに映っていました。
ハピラインふくいによりますと、この映像が撮られたのは12月初旬で「このような行為は人命に関わる重大な事故に繋がる」として、警鐘を鳴らす目的であえて映像を公開しました。
ハピラインは、再発防止のためにも警察への被害届の提出と、遮断機を壊した人物への損害賠償請求を検討しています。