福岡市のブランド水産物「唐泊恵比須かき」を食べられる小屋が、例年より1カ月遅れてオープンしました。

福岡市西区小田のカキ小屋には、午前11時のオープンから多くの客が訪れました。

「唐泊恵比須かき」は、今年の生育が悪く、全体のおよそ7割が死んでしまったため、小屋のオープンが例年の1カ月遅れとなりましたが、待ちかねた人たちが早速舌鼓を打っていました。

◆男性
「いただきます。おいしいです。今シーズン、最低10回は来ようと思っています」

◆男児
「熱い!」

通常のカキの量が少ないことから、この小屋では、香港やシンガポールのレストラン用に輸出されている高級なものも提供しています。

関係者は、「普段はあまり食べられないカキなので、この機会にぜひ楽しんでほしい」と話していました。

テレビ西日本
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