日本の伝統文化である「茶道」を通して国際交流を深めようと、北九州市の小倉城庭園で、留学生らがお点前を披露しました。
この「留学生による男茶会」に参加したのは、北九州学術研究都市の大学院で学ぶ留学生や日本の学生らです。
日本の伝統文化を留学生たちが体験できる機会を設けようと、NPO法人「学研都市留学生支援ネットワーク」が、17年前から開いています。
今回は、およそ半年間 茶道の稽古に励んだ、9つの国や地域の学生たちが、来場者をもてなしました。
◆ドイツからの留学生 アーキン ジェンク ジップさん
「日本の文化が好きです。ドイツにいた時も好きでしたけど、ここで自分でしたり見ることは全部もっと好きになりました」
主催者は、「一期一会の精神で人をもてなす文化を、留学生たちに伝えていきたい」としています。