福井県内の小中学生が理科の自由研究の成果を競うコンテストの表彰式が6日、福井市内で行われました。
福井新聞社主催の「県小・中学生科学アカデミー賞」には今年、1万5880点の応募がありました。
6日の表彰式では最優秀賞に選ばれた福大附属義務教育学校6年の大鐘美冠さんと鯖江市東陽中学校3年の内田彩花さんら受賞者に賞状と記念品が手渡されました。
大鐘さんはヘイケボタルの幼虫をビオトープに放流し、何匹が成虫になるかを観察した研究が評価されました。
また、内田さんは海のプラスチックごみを独自に再生する研究が評価されました。
これらを含む18の優秀作品は県内4カ所を巡回して展示されます。