岡山の礎を築いた戦国武将 宇喜多直家・秀家親子について、豊臣秀吉との関係性を深堀りしようと研究者らが語り合うイベントが12月6日、岡山市で行われました。
イベントには宇喜多氏を研究する3人が登壇し、岡山の礎を築いた戦国武将宇喜多直家・秀家親子と豊臣秀吉との関わりについて最新の研究を交えて議論を展開しました。
森俊弘さんは宇喜多家と秀吉の交流が織田信長政権時からあったことを述べたほか、大西泰正さんは宇喜多秀家と秀吉の養女である豪姫の婚姻関係が政権に重要な役割を果たしていたことなどを指摘しました。
会場には大勢の歴史ファンが訪れ熱心に耳を傾けていました。
研究者らは、今後もより多くの史料をもとに宇喜多家の更なる歴史解明を進めたいとしています。