■101キロで走行
12月4日、北海道教育委員会は、法定速度が時速60キロの一般道を100キロを超えるスピードで走行したとして、20~40代の男性教師3人を減給1か月の懲戒処分にしました。
道教委によりますと、北見市の中学校に勤務する男性教師(38)は2025年5月5日、自家用車を運転中に、法定速度時速60キロの道路を101キロで走行し、可搬式オービスに検知され、罰金8万円の略式命令を受けました。
男性教師は「追い越し2車線の道路で、前の車が減速したが、自分の後ろに車が続いていたので焦って追い越してしまった」とコメントしています。
■102キロで走行
また、旭川市の小学校に勤める男性教師(47)は6月28日、自家用車を運転中、法定速度時速60キロの道路を102キロで走行したところをオービスに検知され、罰金8万円を略式命令を受けました。
道教委の調査に「私用で急いでいて、追い越し2車線で前の車を追い抜こうとした際に速度超過してしまった」と話しています。
■109キロで走行
北海道北部の遠別町の高校の男性教師(23)は8月9日、自家用車を運転中、法定速度時速60キロの道路を109キロで走行し、オービスで検知された後、罰金8万円の略式命令を受けました。
「走行中に、ゆずりゾーンが終わろうとしていたので、その付近で前の車を追い越そうとスピードを上げてしまった」と述べています。