広島都市圏を走るタクシーの運賃が値上げされ、５日から、普通車の初乗り運賃の上限額が最大で５０円、引き上げられました。
中国運輸局によりますと一部地域を除く広島市や廿日市市などの広島都市圏ではタクシーの初乗り運賃がこれまで１．５キロまで７５０円だったのが、改定後は１．４５キロまで８００円になります。
また、初乗り短縮運賃の場合は１．２３６キロで、６７０円だったのが、１．１５キロで７００円に改定されました。
距離に応じた加算運賃もこれまで２６４メートルごとに８０円加算されていた料金が３００メートル １００円に改定されます。
運賃の改定は２０２３年６月以来で、今回の平均引き上げ率は１０．２７％となり、これまでで２番目に大きな上げ幅だということです。
【つばめ交通 総括管理本部企画室 山内康平 室長】
「値上げになりましたが、より良いサービス、より安心、より安全なサービスを提供できるようがんばっていきたい」
