札幌中心部の路上でたばこのルールをどうするか。
禁煙エリアの拡大など新たな対策の検討が始まりました。
「(大通)公園全体を禁煙にすることを検討してもいいのでは」
「(観光客を)おもてなしする側として、ごみ箱や喫煙所を(もっと)置くべきだ」(いずれも委員)
札幌市の検討会は、路上喫煙の禁止などを定めた条例ができてから20年がたち喫煙環境が変わったことから、時代に合った新たな対策を考えるため開かれました。
初日は現在の禁煙エリアの拡大をうながす声があがる一方で、喫煙所の増加を求める声も出ました。
検討会は2025年度中にあと2回行われ、市は2026年度に検討会の意見を踏まえ、条例改正を含め方向性をまとめます。