北海道・函館市で雑居ビルが全焼した火事で、近くで行われていた舗装工事のバーナーの火が建物に燃え移った可能性があることが新たに分かりました。
この火事は12月2日、函館市本町の繁華街で木造2階建ての雑居ビルが全焼したものです。
火は約17時間後に消し止められ、ケガをした人はいませんでしたが、市電が一時全線で運転を見合わせるなど影響が出ました。
警察によりますと火事の前、ビルの裏にある駐車場でアスファルトの舗装工事が行われていました。
この舗装工事で使っていたバーナーの火が建物に燃え移りそうになったため、作業員が消そうとしていたということです。
警察はバーナーの火が建物に燃え移った可能性も含め、火が出た原因を調べています。