飛騨の匠の技術で、来年の干支の置物づくりが進められています。

 イチイの木を彫刻刀で彫り上げる飛騨の伝統工芸「一位一刀彫」。高山市の津田彫刻では、来年の干支「午」の置物づくりが最盛期を迎えていて、6代目の津田亮友さんと弟の亮佳さんが、およそ50種類の彫刻刀を使い分け、天高く駆け上がるような躍動感のある午に仕上げていました。

 価格は4000円台からで、最も大きなものは17万8000円で販売される午の置物、「物事が『うま』くいく」という願いを込めているということです。

東海テレビ
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