岩手県内には2025シーズン一番の寒気が流れ込んでいて、12月4日朝の最低気温は、全ての地点で0℃を下回りました。
このあともほとんど気温は上がらず万全な防寒対策が必要です。
高橋礼子アナウンサー
「盛岡市内、路面にはうっすらと雪が積もっています。風が強めに吹いていて、より寒く感じます」
県内には、真冬並みの寒気が流れ込んでいて、4日朝の最低気温は、県内34の観測地点、全てで0℃を下回りました。
盛岡市薮川で氷点下8.5℃、宮古市区界で氷点下8.2℃などとなっています。
氷点下3℃まで下がった盛岡では、マフラーや手袋など防寒対策をして歩く人の姿が見られました。
このあともほとんど気温は上がらず、4日の最高気温は盛岡、北上、花巻で1℃の予想です。
2025シーズン初めて、真冬日となるところもあるでしょう。
また山沿いや県の南部を中心に雪が降り、午前11時時点で、西和賀町湯田や一関市祭畤では、20cm以上の積雪を観測しています。
県内は、風が強い状態が続いていて、吹雪により見通しが悪くなる恐れがあるため、車の運転に十分な注意が必要です。