岩手県内のパチンコ店の組合と大手飲料メーカー「ヤクルト」が共同で進めている活動が12月3日に、岩手県盛岡市の福祉施設で行われました。
県遊技業協同組合と「ヤクルト」では、毎年正月三が日に組合に加盟するパチンコ店を訪れた人に、年賀シールを貼った商品を配っています。
シールの貼り付け作業は、県内4つの福祉施設に依頼していて、この取り組みを通して作業報酬と支援金が施設に贈られます。
3日は、福祉施設の一つ「盛岡アビリティーセンター」で、利用者3人が約1000本の商品にシールを貼り箱詰めしていました。
県遊技業協同組合 工藤嘉理事長
「お客様からもシールを丁寧に貼られた商品を受け取ってもらい『とても意義のある事業だ』と言ってもらえるので大変ありがたく思っている」
県遊技業協同組合と「ヤクルト」では、2026年の正月三が日、合わせて2万2000本余りの商品を配布する予定です。