忘年会などが増える年末年始を前に、愛知県警が1日、名古屋の歓楽街で客引き行為やぼったくり被害への注意を呼びかけました。

 愛知県警によりますと、中区の栄地区では1日におよそ220人の客引きが確認されていて、忘・新年会シーズンを前に、客引きによるぼったくり被害の増加も懸念されています。

 1日夜、警察官およそ25人が栄の錦三を行き交う人に「客引き利用ダメ、ゼッタイ」などと書かれたウェットティッシュを手渡して注意を呼びかけました。

愛知県警保安課 渡邊泰之警視:
「酔っていても毅然とした態度で断り、客引きを利用しないようにしてほしい」

 栄地区でのぼったくり被害は11月末までで1億4850万円以上に上るということで、愛知県警は年末年始に向け警戒を強めていくとしています。

東海テレビ
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