陸上自衛隊東北方面特科連隊の連隊長と、岩手駐屯地の司令に新たに就任した松下卓也1等陸佐が12月1日に着任行事に臨み、「任務完遂に全力を尽くす」と決意を語りました。
岩手県滝沢市の岩手駐屯地では1日、隊員約450人が出迎える中、東北方面特科連隊の連隊長と岩手駐屯地の司令に1日付けで就任した松下卓也1等陸佐の着任行事が行われました。
松下1等陸佐は静岡県出身の45歳、これまでに札幌(北海道)を拠点とする北部方面総監部の防衛課長などを歴任してきました。
東北方面特科連隊長 岩手駐屯地司令 松下卓也1等陸佐
「日々隊務で積み重ねる全ての努力は、国民の生命と財産を守り抜くことに直結していることを全隊員と共有し、所管の先頭に立ち任務完遂に全力を尽くすことを表明します」
松下1等陸佐は東北の防衛や警備にあたる東北方面特科連隊の連隊長としては6代目、岩手駐屯地の司令としては38代目となり、「与えられた任務を必ず達成する覚悟で指揮統率する」と決意を語っていました。