2025年も残りわずかとなりました。こうした中、2025年を代表する言葉を選ぶ「新語・流行語大賞」が1日に発表されました。トップテンには秋田県内のニュースでも何度もお伝えした「緊急銃猟・クマ被害」や政治に関する言葉が目立ちましたが、皆さんにとってはどんな1年でしたか。
ことし話題になった言葉に贈られる「新語・流行語大賞」。年間大賞に選ばれたのは、高市総理が自民党総裁に選ばれた際に述べたあのフレーズ「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。
総理自らも出席し喜びをかみしめた「新語・流行語大賞」。「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が年間大賞をとったことについて、人々はどのように受け止めたのでしょうか?秋田市で聞きました。
30代男性(東京):
「令和の時代にはそぐわない言葉なのかなと思いつつ、個人的には平成生まれなので非常に共感する部分が強い言葉かなと思った。個人的にも働いて働いた1年だったかなと思う。旅行で来たが、秋田に来るときに『クマ大丈夫か』と心配されたので、トップテンに入っていた『クマ被害』なんかは気になるキーワードかなと思った」
70代男性(能代市):
「大賛成ですよ。一般の人は働いて働くわけにいかないが、総理大臣ですから。体を壊さない程度に。大賞以外で気になる言葉は『物価高』。給料のほうが追いついていかない。物価だけが先走って先に上がっていくだけだから、給料が追いついてくれればいい」
70代女性(秋田市):
「命を削っても働いて働いていただくことに関しては何も文句をいうこともないし、尊敬します。労働として考えた場合、ある程度ワークライフバランスはなくさないでほしいなと思う。気になる言葉は『物価高』。年金生活をしている身にとっては恐怖の1年だった」