社会貢献活動で顕著な功績をあげた団体などに贈られる「社会貢献者表彰」に、海外の子供たちの目の手術費用を支援する岡山市の認定ＮＰＯ法人が選ばれ、１２月１日、東京で表彰式が行われました。
「社会貢献者表彰」を受けたのは、岡山市の認定ＮＰＯ法人「ヒカリカナタ基金」で、社会貢献支援財団の安倍昭恵会長から「ヒカリカナタ基金」の竹内昌彦理事長に表彰状が贈られました。
岡山盲学校の元教頭で全盲の竹内昌彦理事長は、約１０年前に基金を立ち上げカンボジアやミャンマーなどアジアの目の不自由な子供たちの手術費用を支援しています。これまでに７カ国で１３００人を超える子供たちの目に「ヒカリ」を届けてきました。
（ヒカリカナタ基金 竹内昌彦理事長）
「目の見える人生を歩けるようにしてあげたいという気持ちだけで始めた。それが広まって大勢の子供達の将来に「光」をともすことができている。あと４０００人足して５０００人を達成したい」
受賞者は推薦のあった２１７件から選ばれ、毎年３０組が表彰されています。
