従来の健康保険証が12月1日で期限切れとなり、2日からマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に移行することについて、木原官房長官は1日午後の記者会見で、「移行期の環境整備に万全を期している」と強調した。
木原長官は「期限切れの従来の保険証を持参した場合でも、これまで通り受診でき、受診できる運用を2026年3月まで暫定的に行う」と述べた上で、「すべての方がマイナ保険証を基本とする仕組みに円滑に移行ができるように、移行期の環境整備に万全を期している」と強調した。
その上で、木原長官は「引き続き補正予算等も活用し、マイナ保険証に対する不安解消も含めて、円滑な移行に向けて、周知・広報をさらに充実していく」と述べた。