きょうから12月が始まった中、山陰地方は穏やかな朝を迎えたところが多くなりました。
ただ、前線の影響で松江などでは天気が急変。
2日にかけて変わりやすい天気に注意が必要です。
1日朝の松江市では、穏やかな日差しが降り注いでいました。
山陰地方は、高気圧の圏内で晴れたところが多くなりました。
最低気温は、松江で9.9℃と11月上旬並みだったほか、鳥取で13.1℃、米子で13.7℃と10月中旬並みの季節外れの暖かさでした。
一方で、日本海を低気圧が移動し低気圧からのびる寒冷前線が接近しているため、松江など島根県東部で天気が急変。
所によって雨や雷雨となっています。
前線に向かって暖かく湿った空気が入る上、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になるため、2日にかけて初冬のような変わりやすい天気が続く見込みです。
そして3日夜には、山陰地方の上空1500メートル付近に氷点下9℃以下の寒気が流れ込むと予想されているため、3日にも山陰の平地で初雪となる見込みのほか、4日にかけては積雪の恐れもあり、今後の情報にご注意ください。