ＳＮＳで知り合った相手からウソの投資話を持ちかけられ、愛媛県東温市の会社役員が現金１０８０万円をだまし取られました。警察がＳＮＳを使った投資詐欺事件として捜査していると２８日に発表しました。
被害にあったのは東温市に住む会社役員の男性（６０代）です。
警察によりますと男性は今年８月下旬、ＳＮＳで投資の広告を見つけたことをきっかけにウソの投資グループに招待され、グループの主催者やアシスタントを名乗る相手から安定して収益を上げられるとした投資話を持ちかけられました。
そして投資アプリを登録し、９月１日に指定された口座に現金１００万円振り込んだあとアプリで利益が出たように表示され、出金手続きもできたことから相手を信用。９月３日から１０月２０日までの間に現金９８０万円を振り込み、あわせて１０８０万円をだまし取られました。
警察はＳＮＳを使った特殊詐欺事件として捜査。同様の事件では様々なＳＮＳで知り合ったあと、ほとんどがＬＩＮＥに誘導され被害にあっているとして注意を呼びかけています。
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