愛媛県松山市の印刷業者が破産申請の準備に入ったことが28日に分かりました。負債総額は約1億3000万円と見られています。
破産申請の準備に入ったのは、松山市生石町の「南海プリント」です。
東京商工リサーチ松山支店によりますと、「南海プリント」は1973年8月に創業。チラシ・パンフレット・冊子・名刺など幅広い印刷を手がけて、OA機器の販売も行い地元大手企業の受注を基盤にして、ピーク時の1996年の売上げは4億5000万円に達しました。
このあとは競合の激しさもあって売上げはジリ貧になり、OA機器の販売を子会社を設立し移管。印刷に特化して営業強化を図っていました。
しかし売上げは年々減少し、近年はデジタル情報加工に力を注いできたものの、売上げは1億円強が推移。低い収益のなか設備投資に加え資材の高騰が資金繰りをひっ迫し、事業を11月27日に停止しました。
負債総額は約1億3000万円と見られています。
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