愛知県岡崎市に住む10代の男性が「はしか」に感染していたことがわかりました。男性は紅葉の名所「香嵐渓」を訪れていたということで、豊田市が注意を呼びかけています。
豊田市によりますと、岡崎市に住む会社員の10代の男性は、今月23日の夜に頭痛や咳などの症状が出て、その後発熱したことから、25日に病院を受診したところ、はしかの感染が確認されました。
感染経路は分かっていませんが、男性は症状が出た23日午後3時から午後6時前までのおよそ3時間、紅葉の名所として知られる足助町の香嵐渓を一人で訪れていたということです。
豊田市は、同じ時間帯に香嵐渓を訪れていた人に対して、発熱や咳などの症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡したうえで速やかに受診するよう呼びかけています。