部下の既婚男性とのホテル密会問題で、群馬県前橋市の小川晶市長が辞職する意向を市議会の議長に伝えたことが分かりました。

小川晶市長は25日午後5時頃、退職願を前橋市議会の富田公隆議長に手渡しました。富田議長は「市長ご本人が(退職願を)持ってきて直接手渡し頂きました」と説明しました。
小川市長が部下の既婚男性の職員とホテルで面会していた問題をめぐり、市議会側は出直し選挙を求めるとともに、不信任決議案を提出する方針でした。
退職願の提出を受け、市議会は26日に今後の対応について協議するということです。

小川市長はSNSで「一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善だと判断した」とコメントしています。
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