スポーツや文化芸術の分野で活躍した岡山ゆかりの人や団体に贈られるマルセンスポーツ・文化賞の表彰式が行われました。スポーツ大賞には体操の岡慎之助選手（２２）が選ばれました。
スポーツ大賞には２０２４年のパリ五輪の体操で３冠を達成した岡山市出身の岡慎之助選手が選ばれ、盾と副賞が贈られました。
（マルセンスポーツ大賞受賞 体操・岡慎之助選手）
「前年の結果がしっかりと評価されてうれしく思うが、次のロス五輪への戦いは始まっているので頑張っていきたい」
岡選手はパリ五輪の体操で団体総合と個人総合、種目別の鉄棒で金メダルを獲得。日本勢では５２年ぶりの３冠達成で、種目別の平行棒でも銅メダルを獲得しました。
（マルセンスポーツ大賞受賞 体操・岡慎之助選手）
「ロサンゼルス五輪では４冠を達成したい。自分の活動で皆さんに勇気や感動を届けられるように体操を磨いていきたい」
また、スポーツ賞は２０２４年の世界ソフトテニス選手権で２冠に輝いた上松俊貴選手や、バレーボールの黒鷲旗で初優勝を果たした岡山シーガルズなど２つの団体と４人が受賞しました。
