岩手県と盛岡市は11月20日、インフルエンザにより幼稚園1施設、小学校4校、中学校3校、高校2校のあわせて10施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで243件となりました。(昨シーズンの同時期は7件)
<盛岡市>
スコーレ幼稚園では在籍児310人のうち34人がり患し、11月20日から11月21日に5歳児のクラスが休業措置。
盛岡工業高校では全校生徒770人のうち138人がり患し、11月17日~19日に1年生、18日~20日に2年生が学年閉鎖。
<岩手町>
沼宮内小学校では全校児童234人のうち12人がり患し、11月20日~22日に5年生1クラスが閉鎖。
川口中学校では全校生徒56人のうち9人がり患し、11月20日~21日に1年生が学年閉鎖。
<花巻市>
桜台小学校では全校児童562人のうち15人がり患し、11月20日~22日に3年生の1クラスが学級閉鎖。
<一関市>
一関工業高校では全校生徒291人のうち44人がり患し、11月19日~21日に1年生2クラスが閉鎖。
<大船渡市>
猪川小学校では全校児童254人のうち22人がり患し、11月18日~20日に1年生が学年閉鎖。
<釜石市>
栗林小学校では全校児童25人のうち1人がり患し、11月19日~21日に5・6年が学年閉鎖。
<宮古市>
宮古西中学校では全校生徒229人のうち26人がり患し、11月20日~21日に1年生が学年閉鎖。
田老第一中学校では全校生徒47人のうち11人がり患し、11月20日~21日に1年生が学年閉鎖。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで243件となりました。(昨シーズンの同時期は7件)
また、県は1医療機関当たりの新規患者数が30人を超えたことを受けて、11月12日に「インフルエンザ流行警報」を発表しています。
県と盛岡市はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)